壁をつくりるので柱の位置を決めて足固め・・とは言わないか、厚合板が主流になって壁の下端に厚さ30~45mmの壁の受材を取り付けます。
今回は床が仕上がっているので30mm厚としました。
外壁周りは胴縁のチャンネルに留付けて、天井の高さを決めて頭繋ぎを取り付けます。
窓廻りは窓枠の厚さを考慮して窓台とまぐさを取り付けます。
間仕切り壁は外壁周りの頭繋ぎの高さに通気止めを入れ、天井の断熱材の厚さを考慮して頭繋ぎを入れます。
間仕切壁の裏側の壁はOSBを張るので、継手の間柱は45mmx105mmとしています。
壁の断熱材は、珍しく袋入りのアクリアネクストを採用しました。
何もなければ、省施工が図れます。
筋交いは無く、ブレースは切り込みだけで潜らせられるので良いとも言えますが、いずれにしても外壁面は防湿フィルムを剥がしてという作業が追加されるので、省施工というアドバンテージは見劣りし、455mm幅で防湿フィルムが途切れる、フィルムが不透明で下地が見えないというデメリットが気になります。
また、窓上窓下等の短い部分は、結局裸にしたGWを入れてからフィルムを張るというやり方の方が、簡単できれいです。
出入口の片引きの袖壁の部分は、厚さ40mmしか確保できません。
GWでは他に比べて性能が半分以下になってしまうので、ここにはネオマフォーム30mmを嵌めました。
ネオマフォームは未施工ですが、とりあえず壁の断熱工事が終了です。