ご依頼いただくお仕事の中で、他社施工の改修や相談というのがあります。
具体的な内容は書けない事も多いですが、なんとなく感じてください。
ホームセンターのリフォーム窓口で洗面脱衣室のリフォーム工事。
洗面台を入替、床のクッションフロアシート貼替、壁紙貼替。
施工時に浴室出入口付近の下地合板が腐朽していることが判明。
通常なら工事を止めるか、床下地まで手を入れるかを考えるのですが、そのままクッションフロアを張り込んでしまった案件の改修を行ったことがあります。
実に工事から1週間後。
現場の職人に工事内容を変更する権限がないからこういう事になったのだろうと思います。
これについてはもう数年前の話なので、現在は何かしらの対策が取られていると思います。
ほぼまるまるリフォームなのに、耐震補強も断熱改修の提案も改修も行わなかった案件。
担当者に耐震と断熱の事は、『見ておいてくれ』と伝えたそうですが、竣工後そのことを追求すると『聞いていない』と言われたそうです。
断熱材で言うと30年前位に当たり前に行われていたダメな施工でした。
築40年を超えた旧耐震の案件ですが、耐震補強と断熱改修の提案をしても良かったんじゃないかと思う工事内容でした。
飛び込みの業者に修理を依頼したら、本来そこには使わない(使えない)材料で工事をされた案件。
目の当たりにして信じられなかったですね。2年持つかどうかですし、周辺に影響を与えそうな内容でした。
これについては、明らかにいい加減な仕事というかまともじゃありませんでした。
施工業者に連絡してみたいところですね。存在していないかもしれませんが。
お医者や調剤薬局の様に、工務店はかかりつけにならないとやっぱりいけないなと思うのでした。