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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

一部屋断熱。

11月に入っても夏日って、ことしは夏日の日数が多いですね。
『四季』ではなくて『二季』になるー、なんてことを言う人もいます。

 春と秋は、温熱環境的には中間期と言われていて、冷暖房が必要ない期間に当たります。
この二つの季節がなくなってしまうと、一年中冷暖房が必要になるという事になってしまいます。

 そうなると、光熱費が心配になってきます。

かといって、夏にエアコンを使わないことは熱中症の危険性が高まりますし、冬の暖房を我慢する事は様々な影響が体に起こります。


 我慢することなく光熱費を節約できるような住まいにするには、やはり断熱改修です。


『子供たちは外に自分の家を持っていて、この家には誰も入らないから、最低限だけやってそんなにお金を掛けたくない。』


 であれば、まずはリビングや寝室から断熱改修をしてみませんか。

 裸になる浴室や脱衣室も、ヒートショックを考えると重要ですが、多くの時間を過ごす部屋と、寝る部屋は、やはりとても重要ですから。


 一日を通して気温が下がるのは、夜明け直前です。
この時間帯は、大抵の場合は暖房を止めてあるでしょうから、就寝前の気温を如何に保温出来るかが重要になります。


 保温するには断熱改修です。


 2018年にWHOが、冬季の住宅の室温を『18度以上』にするべきと勧告しました。
かといって、就寝中も暖房をガンガンに行えば18度以上を達成できるでしょうが、光熱費もかかりますし、環境の事を鑑みてもお勧めできません。

新築住宅でも暖房を止めて、翌朝18度以上の室温という事を謳っているメーカーはありますが、まだまだ少ないです。

出来なくはないですが、そこまで需要が盛り上がっていないのでコストもかかるという事でしょうか。


 既設の住宅にそのレベルの性能を求めるとすると、一度骨組みまでにしてから仕上直さなければなりません。

 そこまでは求めていないけども、もう少し快適に生活したいということでしたら、1部屋、2部屋の断熱改修はいかがでしょうか。

 18度以上とはいかなくとも、今より室温を上げられれば、コレステロール値、心電図の異常、高血圧、夜間頻尿、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの症状が改善が期待できることが分かってきています。


 暖かな部屋で、健康に暮らしてみませんか?


 また、断熱改修は暖房性能を上げるだけではありません。 夏の冷房期間にも効果はあります。 光熱費を気にしてエアコン使用を控えることなく生活する事が出来るようになります。


 涼しい部屋で、健康に暮らしてみませんか?
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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