現在の給水・給湯配管というと架橋ポリ管で行われることが主流となりましたが、それ以前は銅管が使われていました。
その銅管の前は、鉄管でしょうか。その時代は、ちょっと知りませんw。
さて、いつも思うのですが弊社にご依頼いただく仕事で、修理等は全く関係のない別のところから同時期に複数出る事が良くあります。
昨年末に、漏水が2件ありました。
一つは脱衣場の2階へのパイプスペースの足元からの漏水。
もう一つは1階トイレの照明の配線穴からの漏水。
結果を言うと両方ともに、銅管の給湯配管からの漏水でした。
配管の漏水というと、エルボとかチーズなどの継手での漏水と思われるでしょうが、実際は直管部で発生します。
銅管は被覆材があるのでどこに穴が開いたかは分かりません。
被覆が剥がれている継手付近に出てきて漏水が判明しますが、継手から先のどこに穴があるのかは分からないのです。
ですから、今後の事も考えて出来る限りの範囲の銅配管を架橋ポリ管に換装して修理を終えます。
一昨年でしたか、自宅でも銅管に穴が開きました。
洗濯機の水栓への配管でしたが、洗濯にお湯を使う事が殆どなかったので、そちらの配管を廃止して対処しました。
和室を改修したので、荒床の上に配管が通っているので下からではどうにもならなかったので、配管の交換は出来ませんでしたから、いずれ他で漏水が発生してしまうかもしれません。
銅管はたしか、錆びないから半永久的に使えるというような事が言われていた記憶があるのですが、どうだったでしょうか。
現在主流の架橋ポリ管は果たしてどうなのでしょうか。