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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

住宅版エコポイント。

 テレビや冷蔵庫といった家電製品を買うと、商品券などと交換出来るエコポイントの住宅版が始まります。
最大300,000ポイント!


 木造住宅で【省エネ基準】で建てた新築住宅。
外壁や窓などの断熱性能が判断基準です。

 木造住宅以外では【トップランナー基準】で建てた新築住宅。
【省エネ基準】を満たし、さらに省エネ冷暖房給湯設備を取り付ける事が条件になります。
例えば、エコジョーズとかエネファームとかエコキュートの給湯設備。
太陽光発電、熱交換型の換気設備、高効率なエアコンですね。

 これら、2つの新築住宅でポイントをもらうにはは、性能評価機関等の評価が必要になります(エコポイント向けの範囲限定の評価が用意される予定です)。



 リフォームもありますよ!



エコポイントですからどんな内容でも良いという訳ではなく、今お住まいのお家の断熱性能を高める工事を行うと、最大300,000ポイントもらえます。

 まずは【窓】。

住まいの中で熱が逃げてしまう部分ですね。

 断熱性の高いガラスへの交換で、1枚当たり2,000~7,000ポイント。

 今ある窓の内側にもう1枚、窓を付けて2重サッシにするという工事や、今ある窓を新しい窓と交換してもOKです。
こちらは、1カ所当たり7,000~18,000ポイントがもらえます。



 次に【断熱材】。

 外壁の断熱工事を行うと、100,000ポイント
 天井だと、30,000ポイント
 床だと、50,000ポイント



 そしてオプション的な【バリアフリー】。
 これは、単独ではポイントをもらえませんが、【窓】または【断熱材】の工事と一緒に行うと、最大80,000ポイントがもらえます。

 手すりの設置、段差解消工事は、5,000ポイントずつ(最大40,000ポイント)。
 廊下や出入口の巾を広げる工事は、それぞれ25,000ポイント。



 新築は1戸当たり(1棟ではありません)、リフォームは【窓】+【断熱材】+【バリアフリー】の合計で、それぞれ最大300,000ポイントです。やはり、工事自体の金額が家電よりも高いですから、もらえるポイントも桁が違います。


詳しくは、国土交通省HP『住宅版エコポイントの概要』↓
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000017.html


 当社が強くお勧めするリフォーム工事は、トステムのインプラスという製品です。
これは、昨年からTVCMも流れていますが、今ある窓の内側にもう1枚窓を取り付ける製品です。
取り付ける事により、2回窓を開ける動作をしなくてはならなくなりますが、断熱性能が飛躍的にあがるので冬の暖房だけでなく、夏の冷房も良く効き、光熱費にも良く効きます。
ガラスを交換する場合ですと、断熱性能の低い枠はそのまま残りますから、窓周りのひやっとする感じも、結露も残ってしまうのです。

 インプラスのもう一つの効果は、防音です。

 窓から出入りするものは熱だけではなく、音も。
外から入ってくる騒音も、中から出ていくピアノやオーディオ、夫婦喧嘩wの音もインプラスを付けると効果的です!

 窓を交換する工事だと、外観が変わってしまいます。
外壁をはがしたり、リフォーム用の枠を取り付けたりして、外壁の色の差や窓の存在感が強くなってしまいます。。
また、2階以上の窓になると外部の足場も必要です。
当然工期も長くなってしまいますし、コストもかかりがちです。

 その点インプラスの取付はスピーディです。
短時間で設置でき、1日で複数の窓の工事が完了します。
 全てオーダーメイドの製品ですから、ぴったりときれいに納まります。


トステム インプラス↓
http://www.tostem.co.jp/lineup/sash/reform/inplus/


 お気軽にお問い合わせください。
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内玄関の手摺工事。

手摺家具02


 高齢化社会と言われますが、地域でもお家の中や外での移動の助けに、手摺や段差解消の工事依頼が増えています。

 このお宅では、玄関土間と廊下の段差約30cmを、ご本人が余裕を持って上り下りが出来る15cmの段差となる様に、台を取り付けて段差をを緩やかにし、更に上り下りの際の体の安定を図る為、手すりを取り付けました。

 下駄箱の強度を確認し、下駄箱の上に水平手摺を設置する事は決まりましたが、取り付けた台から廊下へ上がる時には用が足りません。
床から自立する手すりを、設置してしまうのも一つの方法ですが、上り下りの部分で、しかも上がりきる場所ですので水平手摺より縦手摺の方が必要とお客様との意見とも一致しました。
 しかし、縦手摺と言っても欲しい場所には、取り付けられるようなものはありません。
壁に取り付けても、下駄箱がある為役に立ちません。
そこで、下駄箱の隣に小さな収納が置かれていたので、この収納の役割と手すりの役割を一緒に出来たらお客様のご家族にも役立つと言う事で写真のような収納家具を製作し、下駄箱の上からこの家具までつながる様に手すりを取り付けました。
 お客様にも、ご満足頂きました。

手摺家具04

 収納家具の棚は、水平手摺が付いている後ろにある棚以外は、皆1.5cm間隔で上下に移動出来るようになっています。

 

門扉の落とし。



 最初の工事報告では、こんな事もしますよという工事をご紹介します。

上の写真は、アルミ製両開きの門扉の落とし棒が、錆びて抜け落ちてしまった状態。
メーカーに問い合わせたところ、製品自体が取付から時間が経っていて、部品の調達は出来ないという回答だったので、外付けの落とし棒を取り付ける事になりました。



 ステンレス製の落とし棒をこんな感じに取り付けました。



 最後に、落とし棒が嵌る穴をコンクリート土間に開けて完了です。
 このお宅では、過去に一度門扉を交換した様子で、落とし棒の穴が他に2つありました。

 作業時間は、約30分というところですね。

プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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