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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

軽量鉄骨住宅の改修。竣工。

こんな感じに仕上がりました。

赤と紺と灰と艶有黒と艶消し黒と白と木目。

 少し色数が多くなってしまいましたが、黒は天井面に白は縁取りで。
ところどころに入ってくる階段の踏板や格子の受けなどの木目が緊張感を緩和している感じがします。
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軽量鉄骨住宅の改修。

しばらく更新が滞ってしまいました。

 鉄骨が終わったら再びて(軽量ですが)鉄骨。

 知り合いのベテラン大工さんが「鉄相手はやらない。』と言っていた意味が痛いほど良く分かりました。
前回でもそれなりに感じてはいたのですが、新規の物件だったので解体もなくてそれなりに自由がききましたから。

 大手ハウスメーカーのリフォームで構造部分は弄る事は出来ないのですが、気づいたらフルリフォームに限りなく近い事になってしまったのは、あまりにも断熱性能がお粗末だったからです。

 外壁:既設外壁パネル35mm(内部発泡スチロール) + GWB24k60mm + ネオマフォーム30mm


 屋根:既設発泡スチロール20mm + ネオマフォーム60mm


 床:高性能GW24k90mm + 既設の発泡スチロール


 という事になりました。

 サッシもすべて複合サッシに交換しました。
サッシ入替に伴い、既設の外壁パネルが無い部分が出来ますが、そこはネオマフォーム35mmを充填しておきました。

 いう事をきいてくれない相手によく頑張ったと思います。


 軽量鉄骨の断熱リフォームを行う際に問題になるのは、鉄骨が熱伝導が高いので高度な熱橋となってしまう事。
隙間が多くて気密処理が難しい事が言えます。
それもあって、内側にネオマを取り付ける計画としたのですが。
それでも十分では無いなと痛感しました。
鉄骨相手は難しいです。

作業着。空調服編

最近の作業着はおしゃれになっていて、おしゃれな作業着メーカーもあちこちで立ち上がっている。
更には作業で使う工具や腰道具もおしゃれになってきている。

 何かやるときに、持ち物や身に着けるものを気に入ったもので揃えると気持ちが上がる。
そこに『ユニット』とか『シリーズ』とかで共通デザイインで商品展開をしている感じかな。


 昨年の夏は暑かった。

 ここ最近の夏は空調服を着る事が当たり前になった。
おしゃれ作業着のメーカーで有名どころでお世話になっているのが、BURTLE【バートル】。
ここの空調服も愛用しているお気に入りだが、問題点は毎年、バッテリーとファンがバージョンアップしていくという事。
数世代は互換性が確保されているのだが、ある時点で互換性の無い新型が発売される。

 初代のバッテリーを使っていたが、昨シーズンの終わりころにファンと接続するケーブルとバッテリーの接続が接触不良で動いたり止まったり。
ケーブルはその前の年に入手して交換したので、バッテリー側の問題だろうと代わりのバッテリーを探したら数世代前のバッテリーなどなく、現行品だとファンが対応しておらず。
翌年の今年はバッテリーもファンも新調しようと思っていた。

 BURTLEの製品は人気があって、売り切れ続出。
少し暑くなったのでネットで今年のモデルを見つけて無事に購入出来た。
限定色も用意されているが、納期が分からないので即日発送できる色を選択。

 昨日、行きつけのロイヤル金物へいったら店頭に2025年モデルのバッテリーとファンが限定色も含めて全色ラインナップされていた。前日に入荷したようだ。
標準色も限定色も同じお値段なのは好印象。
なんとも良いタイミング。
今年はバッテリー2個体制を築きたかったので、先日入手したゴールドバッテリーと区別するためにレッドを一つ購入してきた。
数年は安心して作業出来る。

 帰宅してネットを覗くと各ショップでも入荷したようで、即納モデルとか宣伝していた。
店頭はネットより少しお高いけども、すぐに手に入るのが良い所。
ネットで注文は入れられたけど在庫切れをおこして納期未定なんて事は、人気商品にはつきものだからね。


 あのファンとバッテリー。
限定色のファンとバッテリー。
いくつか購入して、夏の盛りにメルカリに出せば転売ヤーデビュー出来るかなww
なんてことを考えてみたりして。
次に行くといくつかはきっと売り切れているだろう。
それぞれ3個ずつくらいはあったみたいだけど。

鉄骨造に部屋づくり。④柱型

さて、壁のプリント合板も張り終えると、鉄骨が露出している部分があります。
柱の類です。
これらは、胴縁と接していて、胴縁は外壁材(金属系サイディング)と接していて、外壁は外気に接していますからかなりレベルの高い熱橋【ヒートブリッジ】になるわけです。
これをこのまま放っておくと結露確実ですし、壁材との取り合いも隙間が出来て漏気や湿気の壁内への侵入でいろいろ不都合がありますので断熱します。


 今まではこういった場合、木下地を組んで壁を張って仕上げていたんですが、今回は断熱もしっかりしますから、いっそ断熱材で下地組んで壁材を接着剤で貼ってしまえばよいのではないか?という事でそうしてみました。

 断熱材は周りのGW100mmに見合うようにネオマフォーム30mmを使いました。

こんな感じです。
コの字にネオマフォームを組み立てて鉄骨の柱と、プリント合板に貼り付けます。


そして、プリント合板を貼り付けて廻り縁と巾木を取り付ければ完成です。

 画像はありませんが、建具の袖壁にもネオマフォームをぎっちりと嵌めこみました。
断熱的にはそれなりに高性能と思います。
それでもサッシ及びサッシ廻りと木製建具の断熱性の脆弱さを鑑みると、そこそこの断熱性能になるかと思います。

鉄骨造に部屋づくり。③天井

さて。

 GWを使った断熱工事で一番の難関が天井です。
毎度どうしたものかと頭をひねる部分です。

 新築であれば迷うことなく吹込みGWにします。
きっちりと充填出来ますから。

 リフォームなどの小規模だと自分でどうにか、したいと。

 原則、複数枚のGWを重ねて施工します。

 天井用に袋入りの155mm厚というものがありますが、天井は袋入りを使うと隙間だらけですし、凸凹も多くて上手く施工できないことは目に見えています。

 今回は、2種類の方法を試してみました。
上から105mm(野縁受上) + 50mm(野縁受) + 50mm(野縁)という構成。
50mmのGWを使うので野縁と野縁受は45mm角を採用しています。
施工手順は、野縁をとりあえず@910mmで入れ、野縁受は@955mmで入れていきます。
吊木で吊って、まずは野縁受間に50mmを入れながら、その上に105mmを載せていきます。 直交させずに半分ずらして平行に施工します。

 次が問題の野縁間のGW施工。
支えるものが野縁との摩擦だけなので、落ちてくることもあるのです。
そこで今回は、透湿防水シート(タイベック)を100mm幅にしたものを野縁下に野縁に直交するように張り、GWが載るようにして施工しました。

 もう一つの施工方法は、100mm + 100mmです。
野縁と野縁受間の断熱材を2枚ではなく、100mm1枚で施工する方法です。

【画像手前のタイベックがない範囲が100mm + 100mm】
野縁間隔は分かっていますから、事前に野縁の位置にカッターで切り込みを入れておき、それを野縁の上に置いていきます。 するとGWが落ちてくることもないですし、切り込みも入れてあるのできっちりと野縁間に充填されます。
副資材も少なくて済み、上の施工方法よりは省施工です。


 後は防湿フィルムを張り、板野縁を取り付けて天井を仕上げて完成です。

プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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