先に結論を書いておきます。
太陽光パネルは載せておきましょう。
給湯設備はエコジョーズでも。
シェアでんきの営業マンが、道路事情のせいで20分遅れで来社しました。
何故かニチガスの営業マンらしい人も一緒に。
ビジネスモデルとしては『屋根貸し』という、シェアでんきが契約者の屋根を借りて発電し、売電して収入を得るというもの。
発電した電気の一部を、東電などの電気供給会社よりも安価で契約者に供給するというもの。
契約内容は毎年変化をしているそうで、創業から5年程度で毎年変わっており、今年は15年契約で、22~30円/kW。
過去には、契約から半年電気料金無料とか、契約期間10年とかあったそうです。
将来も初期費用0円で継続するものの、契約年数が20年に延びたり、電気料金が上昇したりする可能性は否定できないそうです。
契約するなら、早い方がよいのかも。
既設住宅でも契約できるそうですが、新耐震基準以前の建物は原則NGです。
東電の従量電灯B、使用量400kWh/月、22円/kWh、総使用量の30%をシェアでんきで賄った場合で、約2,400円/月おとくになるそうです。
電気料金を22円/kWhで使用するには、4.0kWのパネルを載せる必要はあるようです。
載せるパネルの枚数によって電気料金は変動します。
発電量をモニタするのは、HEMSではなくてクラウド上でスマホ等で行います(契約期間満了後も利用可能)。
初期費用は用意できないが、15年入ってこない売電収入はローン返済と考えれば良いのかもしれません。
契約期間中の設備の故障や、雨漏りなどもシェアでんきで対応してくれますから、契約満了前(出来たら直前)にパワコンの交換が発生してくれると、満了後も設備更新の経費が掛かることなく設備を利用出来て、売電収入が発生します。
シェアでんきの試算ですと、月の使用量が400kWhとなっています。
Q1.0住宅では、少々乱暴ですが半分と考える事が出来ます。
パネルの搭載量は多くて使用量が少なければ、売電収入が増えて、シェアでんき的にはウハウハですね。
今後、住宅の性能は上がっていきますから、性能に応じて割引がかかるような契約になると良いと思います。
もしくは、屋根に目一杯載せる契約にして、満了後の売電収入に期待するというのも大丈夫だと言います。
その場合でも、初期費用は0円。
それはそうですよね、1カ所当たりの発電量は多い方がシェアでんきも効率がいいですから。
設備容量が10kW超えると産業用になりますが、設備容量はパネルの総発電量と、パワコンの容量の小さい方で決まるので、例えば15kWのパネルを載せて、パワコンを9kWとすると、設備容量は9kWとなって住宅用になります。
将来、契約期間が切れた後にパワコンを10kWを超える物にして産業用に切り替えるのも良いですし、そのままで、発電量を十分に確保して売電収入を安定させるのもありとのことです。(曇天などで発電量が少なくても、パネルが多い方が設備全体の発電量は多い。)
そういう考え方もあるんですね。
太陽光パネルの分野は、少々苦手でしてww