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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

状況。

 この度の大地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りしています。

 地震当日は、事務処理の為会社(自宅)にいて、TVが倒れないよう抑えていた。
そして、地震発生から1時間後には屋根に上り、ブルーシートをかけていた。


 80代の方が、『こんな大きな地震は、人生で初めて』という地震。
関東大地震が1923年で、88年前だからそうなるのだなと。

 我が家では大した被害も無かったのだが、鴻中陸橋付近のJR沿線は軒並み、まさに軒並み瓦屋根の棟が崩れ落ちている。
作業場が上谷にあるが、その道路を挟んだ反対側は天神の太平団地。
ここも結構な数の住宅が被害に見舞われた。
地震直後から何日も屋根の養生でてんてこ舞い。

 市内で1165棟(3月13日現在)の家屋が、瓦屋根の被害を受けたそうだ。
屋根を修理するにも、地震当日に葺き土が買い占めにあいなくなり、瓦も入手しづらくなり、職人の手も足らない状況。
1件の屋根屋が、100件を超える物件を抱えている為、全てをこなし終えるまでに1年以上かかるだろう。
更には、瓦以外の軽量な屋根材であるスレート板や、鋼板製品も入手が困難。
屋根の下地である野地に使う合板は、関東圏に供給していた工場は東北地方にあり、入荷未定、価格の高騰を招いている。
UBや洗面化粧台等の住宅設備も、その排水トラップの国内シェア80%という工場が福島原発の避難地域にあり入手が困難。
他の会社で金型を作り生産するそうだが、納期は5月末。
昨年から、エコポイントの影響でグラスウール系の断熱材の不足。
塩ビ管も不足らしい。

 そんな状況になってます。

 工事が止まります。
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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