月に一度は何かしらの講習会に参加しようと努めていますが、受講した時は分かった気になっても後からテキストを見返すと、今一つ良く分からなかったりします。
それはきっと、一度しか見ていないテキストのどこに何が書いてあるか分からないからだ!という事でインデックスをつけてみようという事になりました。
きっかけはありまして、先日casbee戸建評価員の講習を受講しまして2月9日には評価員の試験があります。
試験には講習で使用したテキストのみ持ち込みが認められますが、テキストにインデックス等を付けることは認められているという事で、インデックスをつけてみました。
インデックスは、原則、目次を参照して付けました。
そうするとテキストの内容はともかくとして、テキストの構成が見えてくるのです。
『これはいい!』
という事で、他の大切な内容だけどもなかなか復習も、実用出来なかった過去入手したテキスト等にインデックスを付けて見よう!と作業に入りました。
使用したインデックスは、
これです。
結構な枚数を貼る事になるので、一番小さなインデックスシールでラミネート付のものです。
ラミネート無しのものに比べて僅かに高価ですが、耐久性が高いだろうという事でこれにしましたが、それ以上に効果があったのは記入した文字が乾かなくても作業が進められるという事でした。
使用した筆記具は、小さな紙面に書き込むので、極細0.05のPIGMAという水性ペン。
記入してすぐにラミネートすると乾いていないインクに触れないので汚すこともなく、そのまますぐにテキストに取り付けられます。
また、何冊も作業するので、インデックスを取り付ける位置を決めるテンプレートを造りました。
適当な厚紙に、シャープペン0.5mmの芯が入る位のスリットを、インデックスの巾に2mmを足した間隔で均等に開けます。
本の角に乗せられる様に折り目を付けますが、スリットはこれを跨る様に開けておくと印をつける時に角から出来るので便利です。
因みに制作当初は、置いた本の下に短い方を挟んで下から上に向けて線を引いていましたが、裏返しにして短い方を上に乗せて、上から下へ線を引く方が綺麗に楽だという事に気づきました。
このテンプレートを、使ってテキストに印をつけます。
後はこれにインデックスを付けて完成です。
画像の本は、お世話になっている新住協から発刊されている『燃費半分で暮らす家〈増補版〉』です。
弊社も会員紹介のページに掲載されています。
この本は、見開きで記事が簡潔する形式なので、インデックスをつけづらいので各章に付けましたが、他のテキストは赤と青を使い、見やすいように工夫しています。
インデックスの記入には文字制限がありますから、分かり易い言葉を見つけなければならないので、いくらか内容を読無事になるので、その為にテキストの構成が見えてくるのです。
今後はこの方法で、使えるテキストにして死蔵しないようにしたいと思います。