住宅省エネ2023キャンペーンの3つの補助金制度。
予算の消化状況が
住宅省エネ2023キャンペーンサイトから確認できます。
5月2日現在で、こどもエコすまい支援事業が30%。
先進的窓リノベ事業が15%。
給湯省エネ事業が4%。
こどもエコすまい支援事業の消化ペースが速いですね。
先進的窓リノベ事業もそこそこのペースです。
先進的窓リノベ事業を利用して、内窓を設置して補助金を受けようとしている現場がありますが、内窓の納期が3カ月と時間がかかります。
補助金の請求は工事完了後に、完成写真を添えて行うために終わらないとなりませんが、肝心の窓が届かないので困った状況です。
みんながみんな同じように頭を悩ませていると思います。
先進的窓リノベ事業の場合、予約が出来ます。
予約は出来るのですが、その期間は3カ月と限られていまして発注と同時に予約を行うと、もしかしたら期限切れになっているかもしれないのです。
当然、予約の時点で契約を締結している必要もあり、さらに工事着手も必要要件なので、内窓交換単体工事では予約を取れないと考えられます。
内窓交換のほかに工事があって、それも含めた工事金額で契約をしてそのほかの工事に着手した時に予約する事が出来るという事になるかと思います。
鴻巣市でもリフォーム助成金という制度がありまして、あっという間に予算を終了してしまうという人気の制度ですが、今回は年度初めなので申請することになりました。
こちらは、市内の業者が行うという条件が付いています。
助成額は、税別の工事代金の5%かつ10万円です。
原則、1軒に1度限り(所有者が変わる再び申請できます)なので、200万円以上の工事で満額をもらいたいところですが、そこはお客様の判断におまかせしています。
この市の助成金と、先進的窓リノベ事業の補助金は同時に受ける事が出来るかというと、できるのです。
お金の出所が市と国と違うので、同時に申し込むことが出来るのです。
鴻巣市の助成制度の原資が国のお金ではないので、可能なことなのです。