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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

強風と2時間の停電。

先日、鴻巣市の松原1丁目を中心に約640件で、19:00頃から21:15までの間、停電が発生しました。

 1月末の寒い時期、追い打ちをかけるように外は冷風が吹き荒れてました。
ふと、3・11の時の記憶が頭をかすめます。
あの時は、ろくな照明もなく、暖房も止まりとても寒い思いをしました。

 しかし、今回は違います。

 昨年、ポータブル電源を購入しました。
1.6kWhのもので、電源投入時に家電製品は多くの電力を消費しますがそれに対応した製品で、電子レンジを初め殆どの家電を動かすことが出来るものです。

 災害時の非常用電源になれば良いなと思ったのと、キャンプはやりませんが、そういったお出かけの際に役立てたり、もちろん仕事で電源の用意できない場合にも対応できるようにしたいという事で。

 今回はとても狭い地域での停電でしたし、東京電力のサイトで復旧予定時間も提示されていましたので、予行練習程度のノリで対応できました。

 最優先は暖房です。
我が家では石油ファンヒーターがメインの暖房器具ですが、灯油を使いますが電気がなければ動きません。
なんか、3・11の原発みたいです。
電気を発電する(灯油を燃やして暖をとりたい)のに、外部電源がないと動かせない。
とりあえず、2台動かします。

 次は照明です。
2階に私は済んでいますが、そちらは小型のLEDランタンなどで薄暗いながらも、とりあえずは困らない程度の明るさでよいのですが、1階は年寄りがおり、薄暗い中では心配なのでLEDの投光器(50w)を設置しました。
光源が非常にまぶしいので、天井に向けて間接照明にして。

 ポータブル電源のモニターを見ると、この状態での供給可能時間は14時間でした。
最悪、朝まで暖は取れるという事です。

 因みに、TVもつけたのですが、ブースターに電源が供給されずに観ることは出来ませんでした。
石油ファンヒーターは、安定時の消費電力は少ないのですが、始動時はやや多めの電力を消費するようです。

 電気は便利だと、改めて実感しました。
ポータブル電源があって良かったと思います。

 ポータブル電源も値段が下がってきていますので、非常時用にレジャー用に1台あっても良いでしょう。
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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