令和5年度は、補助金を出す各省庁が連携して『住宅省エネキャンペーン2023』を展開します。
この度、補助金の交付申請業者に登録が完了しましたので、お知らせします。
新築では、引き続き子育て世帯または若者夫婦世帯に100万円の補助。
再エネ(再生可能エネルギー・・太陽光発電など)分を除き、基準一次エネルギー消費量の20%を削減できる性能の住宅ですから、Q1.0住宅なら問題ありません。
リフォームでは、先進的窓リノベ事業で、窓リフォームに最大200万円の補助が出ます。
内容は、今まで通りにガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法、はつり工法)がラインナップされ、すでに設置されている内窓の交換も補助対象になっています。
ドアは対象外とされています。
ドアというのは屋外からカギがかけられる建具、大半が不透明材料で作られた製品の事を言いますので、玄関ドア、玄関引戸、勝手口の交換などは対象外です。
こどもエコすまい支援事業もリフォーム工事に補助が出ます。
従来の省エネ設備(トイレ、浴槽、給湯器、水栓、太陽熱、蓄電池)、開口部、断熱改修を行う事が求められます。
こちらはドアも対象になっていますので、先進的窓リノベ事業で受けられないドアの改修の補助はこちらを申請する事になります。
給湯器の設置では、エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームへの新設、または既存機種以上の性能の機種への交換で最高15万円の補助が出ます。
この事業では潜熱回収タイプ(エコジョーズ、エコフィール)は補助対象になりませんが、こどもエコすまいる支援事業では対象となります。