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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

【日記】トイレを高断熱化するリフォーム。6日目。

工事1週目の最終日です。

 天井の桧の羽目板を張上げます。

床は、オーク(ナラ)の無垢フロアーを施工します。

 やっぱり無垢のフロアは良いですね。
肌触りも違いますし、見た目もとても良いです。

 床に無垢フロアを使うと、合板製のフロアよりも熱伝導率が低いので温かく感じます。
改めて、床は出来るだけ無垢を使おうと決意をするのでした。

 フロアの留め付けには、フロアビスを採用しました。
フロアステープルは、端部で実が割れてしまう事も多いので。

 水廻り、特におトイレは汚れが気になりますから、CFシートや長尺シートになる事も多いのですが、無垢でもいいですね。
合板フロアの場合は、表面が荒れてしまう事があるので避けたいものです。
目地部分に汚れが入ってしまう事が気になりますが、今回はフロア用の防水コーキングを施工してみました。

そうして、6日目も終わりました。

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【日記】トイレを高断熱化するリフォーム。5日目。

工事も5日目。
トイレ工事としては、長期の工事となっています。
お客様にはご迷惑をおかけしております。

 この日は、窓枠や出入口枠の加工を行ってから、現場作業となりました。

現場では、天井・壁の捨て張りを行っていきます。

**この日は、写真を取り忘れてしまいました。**

 手すりの取り付けを考慮して、壁には合板を。
この施工が終わると、天井の気密シートの端部が壁に抑えられて、天井の気密が完成します。

 出入口の間仕切り壁の下地も取り付けました。

 5日目終了です。




【日記】トイレを高断熱化するリフォーム。4日目。

工事4日目。

 雨が降っています。
部材の加工は外になるので、おやすみとする事もありますが、今日は、壁と天井の断熱工事で、外に出なくても良いので、憂鬱ながら作業をします。

 壁の入隅部分に受材を取付たり、奥の壁の上部に気密シートを取り付けるのと、気流止めを兼ねる部材を取り付けたり、天井の気密シートの受けを取り付けたりとそんな下地処理をしてから、壁にグラスウールを入れていきます。
 壁もAGFのアクリアウール 105mm厚です。

 裸のグラスウールでの断熱施工での利点の一つに、省ごみというのがあります。
床や壁、天井に1種類の材料でも施工が出来るので端材が出ても無駄なく使いきる事が出来ます。
新築の場合は、サッシ廻りの隙間に詰めたりするので、現場に納入する量に比べると驚くほど無駄が出ない事が分かるのです。

 グラスウールを入れ終わったら、気密シートを張りこんで端部を木材で抑えてから、野縁を組んでいきます。

 右の隣室側の壁にも断熱材は入れませんが、気密シートを入れました。
気密を取る事よりも、防湿シートとしての施工です。

使うグラスウールは、ここにもAGFのアクリアウール 105mm厚です。
105mm × 2層にしたかったのですが、垂木が近く2層に出来るのは半分なので1層とします。
ただ、野縁部分を切り込む手間が大変なので、野縁の間に別にスーパーイエローを施工し、床と同じ構成としました。


 高性能グラスウールは密度も高いですから、野縁間に施工しても垂れ下がってこないものです。

天井面にも気密シートを施工して4日目が終了です。

【日記】トイレを高断熱化するリフォーム。3日目。

工事3日目、まずは電気の配線と換気扇のパイプの取付を行いました。
もちろん電気工事は、有資格者による施工です。

その後、木工事は床組みを行っていきます。

 大引を入れ、透湿シートを張って1層目のグラスウールの受けとします。
今回はAGFのアクリアウールを使いました。
以前の物よりもコシがあり使い易くなっています。

 1層目が終わったら根太を取り付けて根太間に2層目のグラスウールを施工します。
こちらはMAGのスーパーイエローを使いました。


メーカーが違うのは特に意味はありません。

 断熱材が終わったら合板を捨て張りして、継ぎ目を気密テープで処理します。


 電気工事が入った為、3日目はここまでで終了です。

 断熱工事が入ると、なかなか進みません。

【日記】トイレを高断熱化するリフォーム。2日目。

昨日、解体を終えて2日目は水道工事になります。
給排水の配管工事を行います。

 給水の配管は架橋ポリエチレン管で行います。
以前の強化塩ビ管による配管に比べ、工具はパイプカッターがあれば良く、専用の継手で分岐したりします。

 今回は、広めのおトイレなので手洗いを別に設置しますので、2ヵ所に出します。
床立ち上げとしたのは、壁の断熱施工を簡単に、欠損無く行う為です。

 排水は、塩ビ管で所定の位置に立ち上げておきます。



 2日目はここまでです。

プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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