8月23日(木)。
池袋駅西口にある『エールハウス』というブリティシュなバーで、さいたまケチャップという70~80年代のブラックミュージックを愛するバンドで、確か13曲を演奏してきました。
8人所帯のバンドで、全員が呑兵衛というのはなかなかにして珍しく、リハーサルも缶ビール片手、本番前も本番中でもアルコール片手に演奏してます。
おいしい英国ビールを飲みながら演奏するというのは、なんとも至福の時でございます。
お店は国産では無くて、海外のビールがラインナップされていて、生ビールも木製樽の樽生でレギュラーの生ビールのほか、週替わりの生ビールとIPAとあり、その他、瓶ビールも豊富です。
IPAというビールは、インディアン・ペールエールと言いまして、植民地時代、インドから英国へビールを輸入する際に防腐効果のあるホップを通常よりも大量に入れたものだとメンバーが熱く語ってくれました。
味は他のメンバーがいう『グレープフルーツの皮の味がする』という表現があっていて、苦みが強く、慣れると癖になりそうな感じのビールでした。
そういえば、川越にある『もっこ館』でアフリカンの演奏をした帰りに寄った、菓子屋横町で飲んだKOEDOビールの生ビールもこんな感じで、『ああ、あれがIPAだったのか』と思った次第。
一気に飲む干すよりも、チビチビと飲むビールです。
IPAは最近注目されているビールだそうで、スーパーの売り場にもコーナーが設けられているとか。
今度探してみようかなと思います。