外部の手すりの2つ目は、柱と笠木を使って設置したタイプです。
加齢とともに足の力がなくなり、階段の上り下りが辛くなったことと、玄関から外に出る時に階段の奥行きが少なく、なんとなく怖さを感じるという事で、手すりを設置する事となりました。
玄関のアプローチには玄昌石仕上げの階段がありますが、柱を建てるには幅が狭すぎるので階段下の土間から柱を立ち上げました。
コンクリート土間にホルソーで穴を開けて埋込深さ200mmを確保します。
階段下の部分は柱の長さが、メーカー指定長さを越えてしまいますので、階段の側面にブラケットを取り付けて、曲がらないように補強しています。
今回穴あけに使用した道具です。
ロータリーハンマードリルと、金熊のWらせん堀りというディガーです。
らせん羽根が2枚、たて切刃が2枚あり、φ75mmで開けたコンクリートの穴はぎっちぎちですが、そこさえ超えればは快適に穴掘りが出来ます。
側壁が崩れずにきれいな穴が開くので、とても重宝する道具です。