毎年、この時期になると今年の暑さ対策をどうしようかと考え始めます。
対策の基本の一番は、熱線を屋内に入れない事。
ゴーヤを使用したグリーンカーテンは、実に理にかなった方法ですよね。
単純に日陰になるので気温が下がりますが、植物ですから水分を放出する事で、熱を遮るバリアの様な役割もあるんですよね。
おととしは、農作業で使われる『遮熱シート』をベランダの屋根に載せてみました。
これは、効果抜群で快適でした!が、昨年は使わなかったのはなぜだったのか・・。
今年は、部屋の中の熱気を抜く事。
窓を、開ければ通風によって気温が下げられるんですが、風がない場合どうする?
ということで、重力換気(温度差をりようした換気方法)を考えてみました。
昨年、屋根の棟付近の野地に換気口を開け、屋根裏の熱気を排出するようにしました。
我が家の屋根は、寄棟ですので小屋裏換気口は、軒裏でしか行えません。
軒裏だけでは、風がなければ換気できないので小屋裏の熱は溜まる一方で非常に熱いのです。
しかも、夜になってもなかなか冷めないので寝苦しい日々が続きます。
今年は、子供部屋を直した時に、子供部屋の天井に換気口をつけダクトを棟近くまで伸ばしてみました。
狙いは、煙突効果で上に伸ばしたダクト内の空気が小屋裏の熱気で熱せられるので、上昇気流が発生し子供部屋から空気を吸い出す仕組みです。
換気口は天井面ですから、部屋の中でも温度の高い空気が溜まっていてこれを排出する事で、部屋の気温を下げようという試みです。
まぁ、開口面積が小さいので、それほど大きな効果があるかは疑問ですがw
ないより、ましなはず!・・・いやいや、効果抜群の筈ですw