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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

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小屋裏の断熱材補強。

今年の夏は猛暑との事で、自宅の天井裏に断熱材を追加で入れる事としました。
既存は、グラスウールの10k相当の100mmが載せてあります。
なんとなく、載せてあります。

 しかし、サーモグラフィーで眺めてみると、載せていない部分と比べて天井の表面温度は1度低くなっています。
10k相当でもそれなりに効果はあるのだなと感心しましたが、なんとなく載せてあるので隙間がある部分は、高温になっています。

 今回は、高性能グラスウール16k相当150mmを施工(本当はもっと厚くしたかったのですが、暑すぎて断念)しました。

 まず初めに、天井に600角の点検口を取り付けて既存のグラスウールを外壁、間仕切壁の隙間に詰め込んで『通気止め』とします。
そうしてからいよいよグラスウールを載せていきます。
作業自体はカッターナイフ1本持っての単純なものですが、台風一過でまぁ暑いこと暑いこと。
夏にやる作業じゃありませんね。
屋根面に近い軒先はとても暑く、天井への影響も大きいだろうと思い、断熱材も厚く200mにしました。

 汗だくになりつつ、どうにかこなして確認すると、大凡3度、表面温度が下がり外壁と同じ位の表面温度になりました。
室内の上下方向での温度分布が改善されている筈です。

 普段の生活では冷房の効いた部屋から廊下に出た時に、以前より廊下の温度が低い気がします。
中廊下で日射の影響がなく、天井からの輻射熱量が減少し、部屋からの冷気の影響を受けたからなのでしょう。
 子供たちはロフトベットを使っているのですが、天井からの熱が穏やかになったと言っています。

 断熱材というと冬のイメージかもしれませんが、夏でも威力を発揮します。

 この時期作業するのであれば、早朝か夜間ですね。
昼間にやるもんじゃありません。
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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