5月も半ば頃からスッキリしない天気が続いています。
3月から行っていた内装工事もようやく目途がつき、次の現場に入りました。
増築+内装リフォーム工事。
木工事が絡まない戸建ての解体や、土地の造成工事も進んでいるのでそちらにも顔を出しながら、工事依頼の現場調査も行いつつ・・・。
少し前から海外のどこかの海峡で積み荷を降ろせない貨物船が大量に停留していて、世界的にコンテナも貨物船も不足しているというニュース映像を見かけました。
『大変だな』
と、そんな他人事の感想を抱いて眺めていましたが、にわかに『ウッドショック』というキーワードが業界から聞こえ始め、構造材の不足から新築工事が止まり、少し前までは忙しくてこちらの工事を捻じ込むのが大変だった基礎工事担当業者が、それらの工事が延期になったと聞きました。
おかげで予定よりも早く(早すぎ?)に増築工事の基礎工事を無事に行う事が出来ましたが、構造材の心配も同時に起こり材木店に問い合わせると、『三五梁なら大丈夫かな。他のお客さんが新築するというので探した四寸梁は揃わなかったんですよ。』と。
内装工事に取り組んでいた間に、大変な事態になっていた物だと感じましたが、とりあえずの材料は確保できたので今しばらくは大丈夫かなと思います。
材料は手に入りましたが、次に問題は天気。
既存の屋根と繋ぐのであまり雨が続くようでは、着工に二の足を踏みます。
内部の工事もあるので、様子を見ながらとなりますね。
構造材の墨付け・刻みを行いますので、その作業もありますし。
出来るところから攻めていこうと思います。