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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

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高齢者ドライバーの踏み間違い。

日テレの朝の情報番組、スッキリで、高齢者ドライバーがセンターライン上を暴走し交差点で事故を起こしたニュースを流していました。
司会の極楽とんぼの加藤浩次が『数百メートルも、アクセルを踏みっぱなしなんて事があるんですかね』と言っていましたが、あります。

 最近の自動車は、もっぱらツーペダルと呼ばれるオートマですね。
乗用車だけでなく、ダンプなどでも設定があるようですし、スポーツタイプもシフトコントロールは電気信号で行いますから、クラッチ操作は自動車がやってくれるのでツーペダルが増えてきています。

 ツーペダルの怖さというのは、自動車が動いたり止まったりする操作を二つの隣り合ったペダルだけで操作する、しかも右足1本で。
踏み間違った場合、スリーペダルのマニュアルミッションには空いている左足でクラッチを切って動力を伝えないという選択肢があり、そこで平静に戻れます。
しかし、オートマ車ではそんな選択肢は用意されていません。
シフトレバーをニュートラルに入れれば動力は切れますが、そんな事が出来るならば踏み間違いに対処できている筈です。

 踏み間違っている最中はパニック状態です。
頭では『ブレーキペダルを踏んでいる』と信じて疑いませんから思いっきり踏みますし、ただ一つの止まる手段のブレーキペダルを踏んでい(ると思ってい)ますから、踏む事を止められません。
危険が迫っているのなら、なおさらです。

最初の事故を起こしたドライバーも、ぐんぐん加速していく乗用車を、全走車にぶつからない様に避けた結果がセンターライン上の暴走であり、更に対向車が迫って来るという危険が継続しています。
『とまれ!とまれ!』と言いながら、間違って踏んでいるアクセルペダルを踏み続けていたのでしょう。
自分が間違っているという事は考えません。
車が壊れた!位の事を考えていたでしょう。
その後、交差点に進入して事故を起こしたと、そう考えます。

 この辺のメカニズムを、しっかりと伝える事って必要だと思うんですが。
今回も専門家の意見は『高齢者の場合、踏み間違えるとペダルから足を離せないう場合があります』というものだけでした。
もっと突っ込んで説明しているのを見たことないですね。
また、高齢者だけが踏み間違えるかというと、

 違います。

 踏み間違えてパニックを起こすのは、高齢者だけではありません。
メカニズムはこれだけではないでしょうか、それを知る事で防げることもあるんじゃないかなと思っています。

 自動車メーカーは、踏み間違い防止機能の搭載をしてくるでしょう。
便利になれば成る程、人間は退化していきます。
悪循環にならなければ良いなと思っています。
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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