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Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

冷蔵庫の入れ替え。

先日、約20年の長きに渡り活躍をしてくれた、三菱電機製の冷蔵庫に別れを告げて日立の冷蔵庫に交換をしました。
真空チルドが付いているやつですが、5月30日にNEWモデルが出たそうで、6月2日に買いに行き予算が少ないことを告げると、旧モデルをかなりお買い得な金額で勧めてきたのでついついその場で決めてしまいました。

 今までの冷蔵庫は、W600 D650 H1600位の片開きのタイプ。
今後、冷凍食品のストックが増えるだろうことを予測して、冷凍庫の容量アップを目的に2サイズアップの製品を決めました。
W670 D650 H1800位の両開。
憧れの自動製氷機もついているw

 冷蔵庫の置き場は2階にありまして、15年前にリフォームをして移り住みましたが、その頃の冷蔵庫のサイズと言えばW600が主流だったんです。
その為、冷蔵庫の脇に洗濯機があってその境に造作の壁を、D700で作ってあるのですが、その壁と向かいのシステムキッチンとの間がぎりぎり620という寸法。

現在の冷蔵庫は巾方向で通るので何とか通したんですが、今回の物はどう考えてもアウト。
狭いのは知っていたので、奥行きは650にしておいてよかったと思いました。

 その壁は、厚さも薄く心材はどう見ても30x40の断面の木材を使っています。
となれば、床も天井も先に施工して、後からこの壁を作ったという事が予想されます。
自分ちなのですが、当時は他の大工に造作をしてもらったので覚えていないのですね、細かいところは。
 という事で、150mm切り詰めます。

とりあえず、これで最後の部分は納まる事が決定しました。
しかし、問題は2階までの経路です。
外階段は搬入費がかからないというので、外階段があると言ってありますが曲がる部分で内法寸法が600とここでもアウト。
しかし、そこはどうにもなりません。
 ま、底は無理だろうが内階段もあるから何とかなるだろうと、納品当日を迎えます。

 予想した通り、外階段はアウト。
内階段も見て回りますが、あちこちがギリギリ。
手すりを外し、ドアを外し、洋灯やパイプを、そこは大工ですのでどんどん外して、『サイズダウンしていただくしか・・』と言った配送係員に搬入を決意させました。

 搬入は困難を極めましたが、何とか納まりました。
『搬入できましたが、搬出は困難です』と言われてしまいました。
次回はレッカーの手配が必要かもしれません。

 よく、冷蔵庫が入らなくて持ち帰って交換という話を、見聞きしますが、よく分かりました。
『冷蔵庫が大きくなっている』
 尺モジュールの木造住宅では、入れられる大きさと使う人の理想の大きさでギャップがあるのですね。
大きければ大きい方が良いですものね。

 この辺りの設備の更新の際の事も頭に入れてプランを練らねばと痛感しました。
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プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

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