リフォーム工事を行うと気になってしまうことがあります。
必ず。
それは、リフォームしていない部分。
例えば、外装の塗り替えは、基本的に外部の各部分をすべて塗りますが、お客様によっては雨樋は塗らないとか、戸袋の鏡板は塗るけども雨戸は台風が来た時にしか閉めないから塗らないとか。
軒天の汚れが気になるから軒天だけとか、破風板と鼻隠し板が木の場合に塗装がはがれてみっともないからここだけ塗るとか。
そういった場合、塗らなかった部分の汚れが引き立ってしまうのです。
屋内だと、LDKの内装をきれいにしたら隣接する部屋の汚れが気になるとか、兎に角、工事を行わなかった部分が気になるのです。
エアコンや、照明器具、スイッチとかコンセントとか。
そういった汚れも気になります。
また見た目だけでなく、今回の我が家のように、廊下の温熱環境(床の表面温度)は改善して楽になった反面、トイレの寒さが際立ってしまったとか、脱衣場の床の冷たさと言ったら・・とか。
そういうことが気になってしまうのです。
温熱環境の場合、全体の改修が理想ですが予算によっては部分的になります。
その際は、普段の生活パターンを考えて改修部分を考えましょう。