別にカスタムカーが趣味でもないのですが、ここ数年子供に影響を受けてsuperGTというレースのTV番組をみています。
superGTというレースは、市販車ベースの国内最高峰のカーレースで、ワークスマシン(国内メーカーであるトヨタ又はレクサス、ホンダ、日産が開発製作)でおよその馬力が500馬力のGT500というカテゴリーと、国内外の一定の規格のマシン(メーカーがレース用の車両を販売。トヨタ又はレクサス、ホンダ、日産、スバル、ランボルギーニ、ポルシェ、メルセデス、ロータス、マクラーレン等)のGT300と言うカテゴリーが一緒に走るレースの事で、馬力が違うので当然スピードが異なる為、GT500はGT300を追い抜く時に、GT300は追い抜かれるときにそれぞれのカテゴリー内で順位が入れ替わったり、アクシデントが起こる事があるエキサイティングなレースです。
日曜の深夜に1時間枠で放送されているsuperGTの番組を、かれこれ5年位だろうか(MOTUL GT-Rが強かった頃から)視聴しています。
1年中レースをしている訳ではないので、オフシーズンやレースの間はレース以外の、例えば、レースドライバーのカスタマイズされた愛車を紹介したり、新発売された市販車の走行レビューをしてみたりとか、運転免許証を取ったばかりの番組アシスタントの低μ路の運転体験とか、冬場の運転とかそんな車に関する様々な事を、現役のレースドライバーが紹介するんです。
毎回、録画したものを子供と観るのが楽しみです。
そんな車好きの子なので、前回のTOKYOモーターショーには行ったのです。
前回のモーターショーはご存知の方も多いと思いますが、それまでとは参加する海外メーカーが激減してしまったりして異なる魅力を模索していた感じです、初めていきましたがw
国産メーカーばかりだとショールームを回っているみたいな感じで、なんとなく面白くないのですね。
メーカーが考えている次世代の車、コンセプトカーを見にいくのがひとつの醍醐味なのでしょうが、それ程車に傾倒している訳でもないので、どうにもこうにも。
子としてはスーパーカーが見たかったのでしょう。
で、先のTV番組でもモーターショーのレビューもしますが、カスタムカーの祭典といわれるオートサロンというものもレビューしていて、どうもこちらの方は世界的にも注目されるイベントで海外からもたくさんの人が来るといい、東京だけでなく大阪でも開催されるというので興味はありました。
キラキラしたど派手なカスタムカーが画面の中で紹介されています。
いつも開催されてからTV放送でその事をしるという状況の、なんともポンコツなアンテナしか持っていないのですが、今回はそんなポンコツアンテナが開催前に情報を見事、キャッチし、行ってきました。
オミクロン株の急激なまん延に行くかどうか、少し迷いましたが、ノリノリの子を見ていると行かないという決定を下す事も出来ず、開催されなければ諦めはつくのですが、開催されるとの事で行ってきました。
人気のあるイベントなので公共機関で訪れるのが本当でしょうが、諸事情合って車で行くことになり、駐車場を調べたりなんだりしていました。
駐車場探しに苦労するのだろうな、渋滞するんだろうななんて事を覚悟していました。
当日は大した渋滞もなく、8時に家を出て、圏央道→東北道→外観→湾岸と経由して幕張メッセの駐車場に10時前には到着していました。
駐車場はまだまだ余裕がありました。
コロナ対策の受付を越えて場内に入ると、まぁ、キラキラしていてウキウキします。
メーカーのブースにはGT車両が展示してあるのもうれしいですが、様々なチューニングショップが手掛けた派手なカスタムカーが、みていて面白い。
車高が下げられ、アルミホイールの大径化、オーバーフェンダーを付けてワイド化され。
まぁ、迫力があって各ショップの世界観に引きずりこまれます。
メーカーが市販する高性能モデルがかわいらしく見えてきてしまいます。
感覚がおかしくなってるw
また、自動車整備の学校が参加しているのも面白いところです。
商売のショップのカスタムカーとは違って、思うがままに作っている面白いものがあります。
ディズニー映画のカーズに登場する、主人公の親友であるレッカー車のメーターが、スズキ ジムニーをカスタマイズして再現されていまして、そのままディズニーランドにおいておける位の出来だと思います。
地元鴻巣にもそんな学校があって参加してまして、覗いてきました。
荷室にお雛様が飾ってあり、シートがひな人形の衣装になっていて、外装は着物の柄や屏風のシートで装飾されていました。
学生はおかしなことを考えるなと。
結局16時頃まで歩き続けて、満喫、もうおなかいっぱいで帰ってきました。
子は途中歩き疲れていましたが、とても楽しかったようです。
次回も、行くのかもしれません。