忍者ブログ

Q-1住宅 / 有限会社 カトウ工務店

地元に根差して40年。高断熱住宅Q-1.0住宅(キューワン住宅)の設計、施工。 翌朝も暖かな家づくりをしています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

断熱改修。

昨年末、LDKのリフォームを行った現場。
天井に高性能グラスウール、200mmの断熱改修を全体に行いました。

 この現場は、弊社で25年前に新築させていただいたお住いです。
断熱は、壁にグラスウール10k相当50mm、天井・床については無断熱という状況でした。
天井裏の断熱改修は通気止めを行い、袋詰めグラスウールを施工しその上に裸のグラスウールを重ねていきました。
袋詰めを施工するのは、防湿層の形成を狙ってのことです。
室内側の仕上げは、ビニルクロスでしたからこれを気密層として考えます。

 天井断熱を追加しただけでも、室内は変化を感じる事が出来ます。
施工した翌朝、奥様がやや興奮した様子で『明け方、お布団の中で肩の周りで感じる冷たさが違う』と、おっしゃっいました。

 年を明けて、床の断熱改修も行う事となりました。
床下は通気止めを行うには隙間が多く、部材も入り組んでいる為、現場発泡の吹付ウレタンで改修していきます。

 壁については、役不足感は否めないですが、一応、断熱材は入っており、窓に関しては数年前に真空ガラスに交換してありました。
もともと単板ガラスのアルミサッシですから、隙間風とアルミ部分の断熱性能は期待できませんが、ガラス部分の断熱性能が飛躍的に上がっている事は評価出来ます。

 この状態で床断熱を施工すれば、一応断熱材で建物を覆う事が出来ますので、以前とは比べ物にならないくらい改善します。

 この後、行うとすればサッシに内窓を設置する事と、玄関の引戸サッシを高断熱のサッシに交換する事で、更に改善します。
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

埼玉県鴻巣市で創業40年。 地域に根差し、お客様にとって最適な工事を提供出来るよう心掛けています。

HN:
加藤茂貴
性別:
男性
趣味:
コンガ、ジャンベ等パーカッション演奏
自己紹介:
会社名称:
 有限会社 カトウ工務店
 (1級建築士事務所併設)
所在:
 埼玉県鴻巣市松原1-20-10
tel/fax:
 048-541-1014 / 541-1017

フリーエリア